Gallelly

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2008/07/20

よくきたね

後にも先にも、一日にこんなに
音楽を聴くということは
ないかもしれない。

昨日はTSUTAYAでCDを借りまくり、
コンポの前で一日中座っていた。

本日 ap bank fes 初参加なのだ。

Bank Band にも、
Mr.Children にも、
小田さん、KAN さんにも
やっとつま恋で会うことができる。

フェスを形作る全てが愛おしく、
そして、待ち遠しい。

この日をどんなに待ったことだろう。
ホントに、よくきたね。

一年目のフェスから、去年の台風の悲劇まで、
フェスには一度も参加できなかったものの、
全てをリアルタイムで追ってきたんだ。

我が家に並ぶ、フェスのDVD、
Bank Band のアルバム。

きっと今日は僕にとって、
忘れられない音楽体験になるだろう。

そろそろ身支度を始めて、
東京駅まで向かわなくてはならない。

熱中症になりませんように。

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2008/07/19

オネーギン

普段、テレビはちっとも見ないのだけれど、
こんなときくらいは、
ウチにももっと大きなテレビが
あったらなぁつくづく思う。

昨夜の教育テレビで放送されていた、
東京のオペラの森「エフゲニー・オネーギン」の話。

小澤征爾さんを目当てに、
春の東京文化会館で
オネーギンを観劇したことを思い出した。
素晴らしい演奏であった。
やっぱり生のオペラは格別。

そしてあらたな発見もあった。
それは「演出の美しさ」ということ。

普段オペラを観るときには、
僕はオーケストラの音ばかりに
自分の重心を置いていて、
演出の方には甚だ無頓着な輩なんだけれども、

あらためて、ゆっくりとテレビで観てみて、
昨日は演出の美しさというものに心打たれた。

全てが簡素でシンプルでありながら、
優れた現代アート的な、
「どこか洗練されていて、抜けている」
という感覚があった。

衣裳を含めた、微妙な青系統の色の変化。

浮き沈みの激しい人の世の恋沙汰に対して、
ハラハラとバックグラウンドで流れ落ちる
雪のようなものの対称性。

そして圧巻は、複数の抱擁する男女が
あたかもオブジェとして点在している光景。

これら全ての演出効果により、
オペラ全体の空気感に
抑揚と深みが加わっているのだろう。

本当に感動した。
実際に生で観たときに、なんとも思わなかった
自分は一体どうしていたんだろう。

いずれにしても、
優れた芸術作品には
抑揚と深みと味わいがある。

何度観ても、その作品に新たな発見があって、
さらには、ふとした瞬間に、こちら側に何かしらの
「気づき」のようなものを与えてくれるような作品。

そんな作品には滅多に
出会えるものではないだろう。

掛け値なしに素晴らしい公演であった。
来年以降のオペラの森の
制作中止だけが唯一の心の残りなのだ。

Img_opera_2008_opera_2

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2008/07/18

小石川後楽園

  ここのところ、どうもタルンでいる。
暑さも手伝って生活のペースが上がらず、
ウダウダウダウダと過ごしている。

しかし、5月末からここまでの
2ヶ月間は本当に忙しかった。

月曜日から金曜日まで、
フルコマで大学に行き、
午前は講義、午後は実験という毎日。

週末はレポート作成に、実験の予習。
それに加えて、バイトに行って、
さらにテキトーに時間を見つけてしっかり遊んでいる。

自分でも、よくこれだけのことを
不十分ながらも、こなしてこれたなぁと思う。

でも、やる気になればできるもんじゃないか。
最初こそ、このハードな生活に多少ビビッていたものの、
なんとかムダを失くし、要領よく遊び、愉しくやってきた。

今、あらためて思うことは、
こんな生活も悪くない、ということ。
できるかできないかのギリギリのところを
ズカズカとえぐっていくような生き方。

偉いじゃないか。へへへ。

昨日。

本郷から歩いて後楽園へ。
お目当ては、小石川後楽園。

小石川後楽園は東京ドームに隣接する
水戸徳川家ゆかりの庭園。
江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である、
頼房が、その中屋敷として造ったものを
二代藩主の光圀が改修、完成させたものなのだとか。

時折、聞こえるジェットコースターからの
叫び声こそ興醒めなものの、
庭園自体は素晴らしく、
何度も訪れたいと思える
都会の避暑地として絶好の癒しスポット。

300円の入園料で、
数時間十二分に庭園を堪能し、
何か失いかけていたものを
フッと思い出した気がした。

手入れは大変なんだろうけど、
隣接する大型商業施設なんてどうでもいいので、
この素晴らしいスポットをいつまでも残して欲しい。

季節が変わって、風の匂いや
不忍池の野鳥が入れ替わったら、また戻ってこよう。

美しいものにふれ、魂が浄化される。
しかし何ものかが心の中でひっかかる。
そんな不思議な気持ちの残存する一日だった。

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2008/07/16

橋渡し

やっと怒涛のような忙しさが過ぎ去ったようだ.
この二日間は睡眠時間も
たっぷり確保することができた.

レポート課題もまだいくつか溜まっているものの、
先日の月曜日でとりあえずの区切りがついたと思われる.

ここから夏休みにかけては
化学の勉強に加えて、
自分の趣味の領域の時間もしっかりと確保したい.

読書もしていないし、
CDも充分に聴けてていない.

展覧会にも行けていないし、
コンサートで生の音も聴けていない.

化学一辺倒のつまらない
エリートだけには死んでもなりたくない.

かと言って、趣味の分野でノンキに遊びすぎて、
本業が疎かになるのもなんだか違ってる.

全力を尽くして、Science と Art の橋渡しをする.

どちらか一方という二項対立ではなく、
両者の共存関係によってこそ、世界は秩序立つ.

ともかく!

よく学び、よく遊ぶ所存.

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2008/07/13

YOKOHAMA

久しぶりに一日中遊んだ.

週末の横浜はカンカン照りの熱気で、
立っているだけでも背中に
汗がジンワリとにじみ出るような異様な暑さだった.

昼から中華街で横浜ビールをいただき、
元町通りをフラフラとほっつき歩き、
山下公園でのんびり夕暮れ時の横浜の海を眺める.

最も美しい光景はしばしば黄昏時だろう.

一日においても.
一年においても.
一生においても.

白か黒ではないグレーゾーンにこそ、
最も芳しき何かが隠されていて、
しばしば優れた芸術というのは、
そこを一撃で捉え、万人の前で表現してみせる.

だからこそ、本当に価値のある芸術は
言うに言われない何かを表現しているように思えながらも、
我々は、いざその前に立ってみると瞬間的に言葉を失う.

きっと大切なのは特定の
ある言葉とかそんなもんじゃない.

言動の包絡線上に、その魅力がジンワリ
にじみ出るような生き方なり、身の処し方.
なんとなく、そんなものに強い魅力を感じるのだ.

自分自身が一つの芸術作品であると、
考えてみるとわかりやすい.

さて.

そろそろ浮かれた気分を引き締めなくてはならない.
やらなければならないことが溜まっているのだ.
ノンキにブログなんて更新している場合じゃない.

Img_2270

YOKOHAMA 2008.7.12

写真右 氷川丸

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2008/07/09

千鳥足

久しぶりに正真正銘の
酔っ払いになった.

別に人にからんだりはしないんだけど、
昨晩は千鳥足でフラフラになりながら、
家まで帰ってきた.
そして案の定、
今は頭痛が激しい.

安い焼酎が危ないことぐらい
わかっているだろう.

途中、上野公園のベンチで
休憩しているとき.

上野の繁華街方面の淀んだネオンでさえ、
何か愛しさに満ちているように思えた.

人生でもっとも芳しいものってなんだろう.

今日はまた午後から実験.
それも終わるのかどうか甚だあやしい
極めてタイトなスケジュールなので,
失敗はできない.

でも失敗したら仕方ない.

シャワーを浴びて、
Wagnerでも聴いて、
しっかりリフレッシュしようかな.

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2008/07/08

ap チケット着

このままでは自分はダメに
なってしまうのではないかという強い不安と、
それに勝るとも劣らない、
明日への強烈な希望とワクワク。

結局、より良く生きるということは、
こういう不安と希望の狭間で、
危うくも、なんとか繋がれているような状態
をこそ生き抜くということと
不可分なのではないか。

不安こそが若者の特権であり
魅了なのだから。

そんなことを思う昨今。

高松から東京に戻って、
自分の中では、
もう東京モードに切り替わっている。

東京には強烈な不安と希望がある。
一局集中かなんだか知らないが、
いつの時代でも、おもしろい人は
匂いを嗅ぎ付けるもの。
僕はここでもう少し戦いたいと思う。

忘れていたけれども、
オフィシャル先行で取れていた
「ap bank fes '08 」のチケットが手元に届いている。

A-2ブロックだった。

どこで見ようとも、
僕の志向性は変わらないのだけれども、
やっぱり前の方で桜井を
観られる、聴けるのは望外の喜び。

フェスが近づくにつれて、
Mr.Childrenの全盛期の曲をいくつか聴いている。

どれもこれも素晴らしい。

今年は「Not Found」は
やってくれないのだろうか。

ロックバンドとして、
こんなに完成度の高い作品は
そう簡単に創れるものではないだろう。

桜井の長髪は、
昔を彷彿とさせるようでいて、
どこか深みと味わいも増していて、
なぜか今年のフェスは
例年以上に期待してしまう。

若者の希望と不安を
揺さぶるような曲が聴きたい。
期待している。

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2008/07/06

活力が湧いて

2泊3日の強行日程で、
新幹線を飛ばして故郷に帰っていた.

金曜日の実験後、
自宅で急いで荷物をまとめ、
東京駅で晩飯を済ませ、
新幹線に飛び乗って、
なんとかその日のうちに高松に辿り着いた.

受験を控える母校の後輩たちの前で、
大学のこと、受験のこと、東京のこと…
などなどツラツラと話しているうちに、

自分が母校で過ごした日々のことを
少しばかり思い出した.

過去に戻ろうとか、戻りたいとか
ってことは考えたりしないけれど、

ああやって、みんなが毎日顔を合わせて、
同じ教室で学び、ともに育まれるという
時間が本当に貴重な時間だったんだってことに
今さらながら気付かされた.

過去の自分にもああいう時間があってこそ、
今の自分があって、
さらにまた、想像もできないような遠い未来が、
今というこの一瞬の壮絶な戦い
の延長線上にあって…
な~んて考えると、なんだか妙に感慨深い.

エネルギッシュな後輩たちの前で
自分のことを話し、質問に答えているうちに
なんだかこっちに活力が湧いてきた.

明日からはまた通常営業.
その前に書きかけのレポートを
仕上げなくてはならない.

新幹線の中で完了することが
できなかったのだ. あぁ無念.

大切なものを、あらためて確信できた有意義な旅.

後ろは振り返らずに、ただ前を見据えて歩く.

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2008/07/04

そうだ、探そう

久々に更新。

随分と間が空いたような気がしつつも、
一週間前に更新しているのだ。

一週間という時間がとっても
濃密かつ豊穣であって、
あれやこれやと忙しい。

相変わらずの変な生活が続いているのだけれども、
本当に、睡眠時間くらいはしっかりと確保しなければ、
何事にも集中力が続かない。

あともうちょっとなんだけれども、
魂が疲弊しつつある。

そういえば、近頃、美しいものを観ていない。
美しいものを探そうという気分も薄れている。

こんなときこそ、心の洗浄剤として、
美しいものが観たい。

とっておきの名画でなくてもいいので、
日常のどこにでもある美しさに接していたい。

そうだ、探そう。

明日は積極的に美しいものを探そう。

そう決めて、また作業にかかる。

もうすこしなのだ。

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2008/06/27

絢香 アルバム 雑感

amazonで衝動的に注文していた
絢香の新しいアルバムが到着した。

Sing to the Sky -初武道館ワンマンLIVE・DVD付-

寝起きや最低限の掃除など、
細切れの時間に少しずつ聴いている。

彼女が若手の女性ボーカリストの中で、
今のJ-POP界を牽引する一人であることは、
もはや疑う余地のないことかもしれないけれど、
どうも僕はこのアルバムがしっくりこない。

こんなに歌唱力があるのに、
正直「こんなもんか」というのが、
率直な印象。

なぜだろう。
歌声は素晴らしい。
でも何かが決定的に足りていない。

あんなに才能がありながら、
それを活かしきれていないという感が存分にある。

率直なところ、
「周囲の者が彼女の才能を
取りこぼしているのではないか。」

「彼女の才能だけを頼りにし過ぎて、
音楽的に徹底的にイイものを創ろうという
気概が薄れているのではないか。」

なぜだか、そんな印象がある。
ジャケットと歌詞カードに到っては、
僕はもう何も適切な助言が見つからない。
ただただ唖然。

でも、彼女に「音楽の才」があるのは、
もうれっきとした事実。

音楽を愛するということを真剣に考えるとき、
こういった、ある意味「生生しい」ものを同時代的に
聴き続けることは、きっととても大切だと思う。

どこか生生しく荒削りのものが、
突如として、普遍性を帯び、
あらゆる世代の人にあまねく愛される珠玉となる、
その間の関係にこそ、僕は興味がある。

一皮剥けてほしい。
そして、彼女には日本を代表する、
真のアーティストになってほしい。
それくらいの才能は十二分にあるんじゃないのかな。
今後の絢香の活躍に期待しつつ応援。

付属のライブDVDも観なくっちゃね。


なんとかなんとか日々を
乗り切っている。
必死に回りのペースに
合わせるので精一杯。

大きな山場は明日からの一週間。

肉離れを起こそうとも、
走り続ける覚悟。

言い訳はいらない。

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2008/06/22

ザーザー

東京は昨日の夜から激しい雨が降り続く。

昨日は、集中が続くまではなんとか…と思って、
ついつい夜中までレポート作成に取りかかってしまった。

雨がザーザーと音を立てて降りしきる
夜中に思ったことは、
「近頃、重い読書をしていない」
という強い欲求のこと。

毎日が忙しく、おも~い読書ができない。

小説でもなんでもいいのだけど、
一冊の本を何週間もかけて読んでいって、
いよいよ読了というときに全身に押しよせる
あのなんとも表現し難い感情から
完全に遠ざかってしまっている自分が
なんとも切なく悲しい。

もっと時間が欲しい。
好きな音楽を思う存分聴き、
好きな絵画を存分に観賞し、
机に座ってゆっくり読書し、
信じる人と酒でも呑みながら談笑する時間が欲しい。

季節や天候ってのはなんだか不思議なもので、
天気や気温や時期によって、
たくさんの喜怒哀楽のグラデーションの中から、
その状況にピッタリの感情が
意識せずとも体全体ににじみ出てくる。

忘れていた感情が
突然フッと立ち上がってくるように。

三木成夫の言う「生命記憶」か何かなのか
僕には到底判りはしないけれども、
脈々と受け継がれてきたものが、
唐突に蘇り、そして眼前に出現する。
そんな妙な気分の休日。

僕は晴れの日が好きだけど、
まぁこんな日も悪かぁない。
そんなふうにおもう。

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2008/06/21

照明とケーキ

じめじめとした、この季節特有の
蒸し暑い日々が続く。

相変わらず、毎日の有機実験も続く。

僕は元来、頭痛なんてものには無縁なんだけど、
今週は水、木と二日連続で激しい頭痛に襲われ、
帰ったら麻酔がかかったようにバタっと眠たくなり、
明らかに有機実験の仕業であることを確信した。

そりゃそうだ。

怪獣のような名前の付いた薬品たちが、
そこらへんにゴロゴロとあって、
毎日午後はそんなものと一緒に生活しているのだもの。

僕は有機実験自体は大好きなんだけれども、
どうも薬物に対する耐性はないらしい。

今後の進路と要相談。

昨日。

なんとか一週間が終わり、
缶ビール片手に、日が沈んだ
工学部前の広場でボーっとしていた。

本郷キャンパスの工学部前広場は、
中央の数10m あるような大きな木の周りに
放射線状に道がひらけ、ベンチが点在
しているステキなスポット。

ビールを一缶空け、
ほろ酔い気分で気持ちよくなっていると、
なにやら小学生か園児くらいの子供たちが
中央の木の下で熱心に遊んでいる。

どうも木を下から照らし出す照明を
使って遊んでいるらしい。

近づいて、「何してるの?」と聞くと、
小学校低学年くらいのお姉ちゃんと思しき女の子が、
園児くらいの男の子を指差して、

「今日はこの子のお誕生日だから、
みんなでケーキを作ってるの」と、元気に返事をしてくれる。

照明を覗き込むと、
葉っぱを被せた照明に、
ロウソクに見立てた木の枝が何本か刺さっている。

葉っぱで覆われた表面の隙間からスッと光がこぼれ、
闇夜の木の下で、夢中になっている
彼らの顔をボッとやんわり照らし出す。
美しく幻想的な光景だった。

形振りかまわず、
無邪気に遊んでいる子供の姿が、
どこか羨ましく、またどこか懐かしい気分だった。

まっすぐに進みたいのに、
余計なことばかり考えてしまう。

彼らの無邪気さが愛おしい。

Img_2110

楽友協会の照明 @viena

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2008/06/18

光の射す方へ

疲れがピークに達していたようで、
昨日はあらゆる場面でウトウトしてしまう一日だった。

授業中にウトウト。
昼食中にウトウト。
実験の空き時間にウトウト。
バイト中にウトウト。

バイトから帰って来たのが22時前で、それから、
最低限のことのみをして、即行で就寝。

9時間近くよく寝ることができました。
これで体力がなんとか回復。

やっぱり忙しくとも、
睡眠時間はちゃんと確保しよう。

よく寝て、よく働くほうが、
寝ないで長い時間働くよりも、
クリエイティブだし、なんとなく闊達に
生活していられる気がする。

切羽詰ってくると、
一点に集中しすぎて、他人に注意が
向けられなくのも良くない。

まだまだ人としての修行が足りていない。

バイトからの帰り道に、
Wagnerの楽劇
『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の
前奏曲を聴きながら帰った。
小澤征爾指揮。

輝く星星がその姿を隠す
ちょっぴり肌寒い梅雨時の夜に、
あの勇壮な演奏がどこか心地よく、
ウトウト気分が引き締まる想いだった。

もっともっとガンバロウ。
光の射す方へ。

生活の中の句読点として
音楽が果たす役割は大きい。

ベスト・アルバム / 小澤征爾

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2008/06/17

GIFT

窓の外はもう明るい。
ただいま早朝5時。

変な生活を続けていると、
深夜にハタ!っと眼が覚めることがあるもので、
今日はその典型のよう。

妙に眼が覚めてしまって
もう一度寝るにもなんだかビミョウという感じで、
結局起きてもう一仕事することにした。

なぜか今週はバイトが週3回もあり、
さらに、週明けまでに
未だほとんど手付かずの実験レポートを
A4で10枚程度完成させなくてはならず、
どうも普段以上に気合と体力を要する一週間の予感。

はい。ゴチャゴチャ言わずにがんばりましょう。

先日のNHKの番組で、
北京オリンピックの公式ソング「GIFT」が流れていた。

率直な感想としては、心地よいメロディーに、
抑揚の効いた良い歌詞じゃないのかなぁ。
サビのあのアップテンポも、
いよいよ戦いに臨まんとするアスリートの
覚悟と気合を感じさせるようで、
オリンピックにはピッタリなんじゃないかなぁ。

桜井さんやMr.Childrenに対しては、
多種多様な見方や批評、批判があるのだろうけど、
一つの芸術として、
彼らは昔とは一味違う
局面に入ってきているんだろう。

なんというか、ガムシャラに走り回っていた子供が、
フッと何かに気付いて、抑揚と深みを増したような、そんな印象。

表面的には白か黒であっても、
自分のなかに広がる無限のグラデーションに
いつも意識を向けていられれば、
きっとどんな日常も輝く。

彼らからそんな「GIFT」を受け取った。

GIFT
Mr.Children 《GIFT》
2008.7.30 on sale

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2008/06/14

新国の学生席

束の間の休息。
やっと週末がやってきた。

今日は新国立劇場で、
ヴェルディの「椿姫(La traviata)」を観劇するつもりで、
前々から、かなり愉しみにしていたのに
結局のところ、学生席のチケットが手に入らなかった。

学生席(1500円)は前日の朝10時から発売とのことだけど、
学生といえども平日の朝10時からヒマなわけないじゃないか。

ちょっと配慮してくれてもいいだろう。

実験をいつもよりちょっぴり早めに終わらせ、
徹夜明けの気だるさを感じながら
夕刻、有楽町の「ぴあ」まで出向く。

「新国での椿姫のZ席はまだ残ってますか?」
と申し出ると、

「もう所定の販売枚数は売り切れました。」
との素っ気無い返答。

うぅん残念。
新国デビューはお預けですな。

国内オペラということを考えると、
一般の席はやっぱり学生にとっては敷居が高すぎる。
なんとしても学生席をゲットし、
新国デビューを果たしたい所存。

予定のなくなった今日は、
部屋の片付けをし、
週明けのレポートを完成させる予定。

Mr.Childrenも本格的に2008年度の
活動をスタートさせた模様。

スタジアムツアーのDVD発売に、
シングル「GIFT」、「HANABI」の発売。
怒涛のような夏フェスへの出演。

一緒に夏まで全速力で走り抜けてやりましょう。

果たせなかったデビュー戦への無念さは
早々に捨て去り、レポート作成にかかる。

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2008/06/09

遊び疲れた子供のように

毎日、やることが多すぎて、
アッという間に時間が過ぎてしまう。

午前の授業。
午後の実験。
帰宅後のレポート作成。

遊び疲れた子供のように、
夜のわりと早い時間から
ウトウトとしてしまって、気付いたら
机の上で一眠りしていることも多々。

疲れが溜まっているのだろう。
溜まっているレポートをやっつけるために
PCに向かってキーボードを叩き続ける日々。

でも、なんだかこんな生活も愉しい。
否、こんな生活こそが愉しい。

忙しい毎日にあって、
自分自身が毎日違う局面にあって、
必死でもがいて、
なんとか一つ一つの局面をクリアして、

フッと気付けば
また自分が新たなステップに
移ったかのような「あの感覚」。

無我夢中で何かに
猛進しているときにこそ
自分の中で感じられる「この感覚」。

そう。
昼間に遊びすぎて疲れた子供が、
夕食後のテレビの前でスヤスヤと
眠ってしまうような光景。

これこそが人生のなかで、
最も芳しきものの一つという気がする。

必死に必死にもがきつつ、愉しみつつ、
「気が付けばこんな
ところまで来てたんだなぁ」ってな生き方。

ステキだと思う。

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2008/06/07

薬師寺展 @東京国立博物館

有機実験後、有機溶媒の匂いが
プンプンする自分の体に少し引け目を感じつつも
購買部で前売り券を購入、

大学を出て、不忍池の横をテクテク歩き、
東京国立博物館、平成館まで
金曜日の解放感を胸に足早に歩く。

『国宝 薬師寺展』。

来場者数70万人の大台を突破し、
国立博物館で行われた日本美術の展覧会の
過去最高記録を更新中なんだとか。

Img_2247

薬師寺周辺から出土した塑像残欠や瓦、
あるいは壺といったものも十分興味深いものの、

やはりお目当ては、
日光菩薩立像、月光菩薩立像、聖観音菩薩立像、
この三体。

まず展示方法の配慮が素晴らしい。

菩薩様と同じ目線で観賞でき、かつ、
菩薩様を見上げながら周囲をグル~ッと一周できるという
2パターンの観賞方法。

個人的には、首が痛くなるほど見上げながら
菩薩様の大きさを体感できる後者がお勧めかなぁ。

菩薩様を実際にこの眼で観てみて感じる印象は、
よく言われる「美しい」とか「豊麗」とか、
そんな言葉では到底表現され得ない、
なんともいえないこの質感。

思わず口を開けて「うっとり」見とれてしまう、あの存在感。

観賞しながら「あの部分がああで、この部分がこうで…」
とか云々言っている人が本当に信用できない今日この頃。

じっとタダタダ見惚れている人にとってこそ、
ああいったものは本当の価値を持つんだろう。

遥か1300年前の昔。
まだ菩薩様が展覧会の見世物ではなく、
確実に庶民の生活の一部にあった時代に、
薬師寺で大きな菩薩様を見上げた一人の人間は
そこで何を思っただろう。

自分の未来のこと。
国の繁栄のこと。
大切な家族のこと…。

少々混雑はしていたものの、
閉館時間までゆっくりじっくり観賞することができた。
次回は必ず現地で拝ませていただきましょう。

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2008/06/01

永遠のライバル

二三日続いたもやもやっとした天気も去り、
遠くまで青く晴れ渡る休日の空。

どうも溜まっていることが終わらない。
やりたいことが多すぎるので、
終わらないことは半ば当然といえば当然なんだけど、

いくらやっても終わらないことに対する焦りが
目の前にチラツク今日この頃。

学生の身分だから忙しいといったところで、
被害は全部自分にあるわけで、
ノンキに「あぁ~忙しい」なんていってられるけれども、

これが会社で働くモーレツ社員さんなんかだと、
ずっと状況が違うんだろうね。きっと。

この焦りを束の間癒してくれるのは、
やっぱり「音楽」。

忙しいときこそ音楽が全身体に染みわたる。
こんなときこそ、なぜか短時間であっても集中して
音楽に聴き入り、時間を忘れてしまうことができる。

いい音楽って、生体が持つ固有のリズムに
共鳴するようなリズムを奏でているんじゃないだろうか。

至福の瞬間と、それとの積極的断絶。

音楽に身を預けつつも、
フワフワした気分の自分を律するために、
衝動的にプツっと電源を切る瞬間。

その瞬間に魂は現実に着地し、
もう一度作業に集中しにかかる。
そんな生活が続く今日この頃。

愛しつつも、そこだけに引き留められて
ばかりでは困るという切実な思い。僕には日常がある。

音楽は永遠の愛すべきライバルかな。

Img_1810

路上のピアニスト  @ミュンヘン 2008.3.20

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2008/05/31

近寄らない

五月祭が終わって一週間。

打ち上げも終わり、
お世話になった方々への挨拶も終わり、
なんとか大成功のうちに一段落。

燃え尽き症候群になる暇もなく、
毎日、講義やら実験やらで有意義な日々が続く。

この一週間のうちに身の回りでさまざまなことが起こった。
そして、それにともなって自分の心も目まぐるしく揺れ動いた。

怒ったこと。

ああいうものに僕はもう参加しない。
苦痛以外の何ものでもない。

どうでもいいことをゴチャゴチャと延々延々延々…。
いい加減に大人になりやがれ。
そんなどうでもいいことを延々と話題にしておいて、
どこの誰に如何程の利益があるのか。

目の前にいない人間については
どんなことを言っても許されるのか。

僕にはあの一種の「油断」と、
「自己反省のなさ」が全く理解できない。

都合良く、その場しのぎで上手く立ち回っていて、
自分は得をしていると勘違いしてるんだろ。

魂が磨耗する。
迷惑極まりない。
もう参加しない。

何も指摘はしないけれど、
ああいうところからは潔く立ち去ろう。
さようなら。

嬉しかったこと。

………あえて書かない。

へへへ。

大切のものは自分の心のなかで
静かに抱きしめておく。

しかし、ことはそんな単純じゃないかも。
この非対称性とその出自。

一方ですっごく邪悪なものがあって、
他方で天使のように善良なものがあって、
どうもその二つの出所は同じらしいという真実。

両方あるのが真実。
両方あってこその人間。それこそが深み。

できるだけいいところを
他人や社会に対して表出できる人、
表出しようと努める人こそが素敵な人であって、
結局のところ僕はできるだけ
そういう人たちの近くにいたいと思う。

Img_2021

フェルメール 《絵画芸術》 @ウィーン美術史美術館
Vermeer 《The artist in his studio》

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2008/05/25

惜別

学祭が始まった。

なんとか天気も昼過ぎまでは
小雨程度で済んだのでビールの売れ行きも好調。
こちらは一日目にして黒字を確保。素晴らしい。

屋内の企画展示も大変好評で、
多くの方にご来場いただいた。

化学部に所属する中高生から年配の方まで、
幅広い年齢層、バックグラウンドの方に
化学のおもしろさ、サイエンスのおもしろさを
自分たちの研究成果をもって
体感していただけることは望外の喜びであった。

拙い説明にも「フンフン」と相槌を打って
真剣に耳を傾けてくれる人、質問してくれる人。

この日のために頑張ってきた。
午後の実験後、毎日みんなで夜遅くまで作業をした。
休日なんて返上で買出しに行った。

企画展示の入場料は「ゼロ」だから
当然、僕たちに「儲け」はない。
自作した諸々のコストを考えると、むしろ収支は大きな赤字だろう。

それでも続けられるのは、
やっぱり一人一人の内側に「情熱」があるから。
自分たちの手で何かを始め、
何かを変えてやろう、成し遂げてやろうというその気概。

今日でいよいよ祭りも終了。
三月に準備を始めてからの長い長い準備期間が
走馬灯のように蘇り、
惜別の想いがズシズシと音を
立てるように身体に押し寄せる。

最後まで全速力で駆け抜けるかな。

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